2013年9月4日 第29回 DTPの勉強部屋に参加しました
こんにちわ。デザイナーの吉村です。
最近子供が反抗期に入りつつあり、
親としてのあり方を考えることが多くなってきた今日この頃です。
自分を育てる以上に子育ては難しいですね。はい。
さて、8月31日(土)にDTPの勉強部屋 第29回勉強会に行ってきました。
内容は以下の通りです。
■Session 1:Adobe CC新機能紹介
スピーカー:YUJI(InDesignの勉強部屋)
■Session 2:グラフィックデザインのツボおし
スピーカー:カイシトモヤ 氏(room-composite 代表)
今現在、自分が使っているソフトCS5でも問題なく作業はできますが、Adobe Creative Cloudの新機能などの話を聞くと、もうそろそろ換え時?と思ってしまうくらい便利だな〜と思いました。
どうやら来年までお安いキャンペーンをやっているみたいなので、我が社も検討をお願いしたいところですね。
まずPhotoshop。
私が魅力的だと思った機能のひとつ、『アップサンプリング機能』
これは写真の解像度が足りない時に使う機能です。
しかもノイズ軽減ボタンもありますので、お客様から頂いた小さい写真でも使えるようになる感じがしました。解像度が足りなくて用意に時間がかかるときには使えそうです。
あとはCCの新機能ではないのですが、『スマートオブジェクト』を上手く使う事で写真の保存が安全に出来る事がわかりました。
フィルターをかける前にスマートオブジェクトをするとフィルターを残しつつ元の写真を残す事ができるという機能です。お客様からの要望で修正したりした場合、やっぱり前に戻して!という時に発揮する機能ですね。
そして、Illustrator。
『文字ツール』が飛躍的に扱いやすくなってました。
テキストのツールで水平垂直回転縮小拡大ができるようになりました。
なので文字の打ち直しが簡単に出来るのです。
また『ブラシツール』も画像をブラシに出来たりします。(画像は埋め込みで使用)
その埋め込み画像でリンク切れの写真などを『埋め込み解除ツール』で画像を再生する機能も出来ました。psdかTIFFの書き込み。
※まれに白ふちが出来たり、ズレたりするので要注意です。
あと、『パターンブラシ』も良くなってました。なんと今まで手作業でやっていたコーナーを自動で何パターンか作ってくれる機能がつきました。
また雑誌や写真を沢山使う方に強い味方になってくれるであろう、『配置』ですが、なんと今まで1枚ずつ選択して配置していたのが、複数配置が可能になりました。これは便利です!スピードが上がりそうです。
最後にパッケージ機能がついたこと。私は画像収集ソフトをダウンロードして使っていますが、写真はもちろんレポートまで細かく収集してくれます。これで写真データがありませんって言われないようにしないといけませんね。
次にアートディレクター/グラフィックデザイナーのカイシトモヤさんのお話。
凄く刺激を受けました。人の作品ってたしかに気になります。
それが素敵な作品だったら余計に。今後の自分のデザインワークスに取り入れたいことばかりでした。今年の12月にカイシトモヤさんの本が出版予定みたいなので、絶対買います。楽しみです。
長々と書きましたが、読んでくださってありがとうございました。
引き続き頑張りたいと思います。