2014年5月21日 映画上映会「かみさまとのやくそく」を開催しました
ついこの間新年を迎えたばかりのような気がしていたのに、
今年も半分過ぎ去ろうとしている2014年。
こんにちわ、最近娘の添い寝が楽になりつつある吉村です。
去る2014年5月10日、豊田産業文化センター小ホールにて、
とよたワンコイン映画会「かみさとのやくそく」〜胎内記憶を持つ子ども達〜
を上映させていただきました。
当日は満員御礼で、たくさんのお客様にご来場いただきました。
誠にありがとうございました。
こいけやクリエイトではじめての企画にも関わらず、
市内外・県外からもたくさんお越しくださいまして、本当に嬉しく思います。
上映のきっかけ
この映画を上映しようと思ったきっかけは、私の友人がツイッターでつぶやいていたのが始まりです。
HPの予告を観た時に、「観てみたい」と思ったと同時に「この映画はたくさんの人と観なければいけない」となぜか使命感のようなものが湧いてきたのです。私一人ではどうしようもなかったことを、社長をはじめスタッフの理解と多大なる協力を得て実現する事ができました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。
「胎内記憶」「前世の記憶」
「胎内記憶」とか「前世の記憶」とか話には聞きいたことがありましたが、私自身は記憶が全くないのでそんな未知の世界にいつもワクワクしていました。
胎内記憶を研究している医師の池上明先生は、様々な子ども達に生まれる前の記憶について質問しています。
「どうして生まれてきたの?」
子ども達はみんな同じ答えを言います。
「人の役に立つため」
最初に役に立ちたいのがどうやら「お父さん、お母さん」とくに「お母さん」だということ。
自分が生まれるということで、お母さんに喜んで欲しいということらしいのです。
答えはとてもシンプルですね。
私の中でとても腑に落ちた一言でした。
そういえば、うちの息子も何かあるたびに「お母さんのために○○したよ!」とか「お母さんに○○あげる!」「お母さんのために」「お母さんのために」って良く言ってくれるのです。そんなにお母さんのためにしなくていいのに。。って内心思っていましたが、これからはなんでも有り難く、息子の気持ちを受け止めようと思いました。
そして、この映画を息子と観てた時に「そういえば僕ね、かみさまとボールで遊んでいたんだよ」と言い出したのです。
もうすぐ10歳になる息子です。でも随分昔、1歳くらいにも同じことを言ってたのを思い出しました。
これはもう神様と遊んでたんだなぁとこれまた素直に受け止めました。
子どもとの関わり方
そんな子どもとの関わり方についても、この映画の中でたいわ士(※1)の南山みどりさんがおっしゃっていました。
「子どもが転んで泣いている時になんて声をかければいいでしょうか」
たいていの親御さんは「大丈夫!大丈夫!」とか「そんなの平気でしょ?!」なんて言っているような気がします。
そしてこれを書いている私も良く言っていた気がします。
痛くてエーンエーン泣いている子どもに声をかけてあげるときは
「痛かったね、痛かったね」ただそれだけで良いそうです。
痛いという気持ちを分かってあげること。気持ちに寄り添ってあげること。
ただそれだけです。
お母さんが気持ちを分かってくれたからじゃぁもう泣くのをやめよう!とスッと泣くのをやめる子が多いようです。
これもシンプルですよね。
大人だって痛い時に「痛くないよ、そんなの」なんて言われたら傷つきますもんね。
ふむふむ、とても勉強になりました。
※1たいわ士とは
”対話”を通して、身体の声を聴く”対話”、状況や状態の緩和をはかる”態和”、胎児や赤ちゃんとのコミュニケーションをはかる”胎話”等、さまざまなものからのメッセージをお伝えする通訳さんです。
インナーチャイルド
そして最後はママ達のインナーチャイルドを癒すワークショップ。
誰かを幸せにするために生きるのであれば、自身も大切な存在で大事であるべきなんですよね。
ついつい、自分のことは置いておいて、歯を食いしばって子どもたちのために色々犠牲にして生活しがちですが、
子どもが一番望んでいるのはママの笑顔なんだそうです。
ママの役に立つために生まれてきた子どもたち。私もそういう存在であるということ。
隣に住んでいるあの人も、毎日犬を散歩しているおじさんも、町ですれ違ったサラリーマンもみんなみんな。
そんな風に思えた瞬間から、優しい気持ちでいっぱいになるような素敵な映画でした。
日本各地で自主上映会が開かれています。幸せな輪が広がりますように。
映画会当日の様子
会場は豊田産業文化センター 小ホールです
お子さま連れのお客さまのために、別室 大広間でもプロジェクターによる同時映画上映もさせていただきました。
4名の保育士さんにもお手伝いいただき、お子さま連れの方もゆったりと観ることができる
空間を確保しました。
お客さまは、大半が女性で、お子さまを持つお母さんや妊婦さんが多かったように感じます。
最後に、スタッフで久々の集合写真☆