こんにちわ。
最近自宅のベランダからUFOを目撃した吉村です。

久々の秋晴れの中、「とよた まちさと ミライ塾」開催の
草木染めとフォカッチャ・コンフィチュール・シアバターリップ作りに参加してきました。

憧れの田舎暮らしの女性ユニット「奥三河three　trees+」さんが商品にもしているレシピを直々に教えていただけるという、とても太っ腹なこの企画。最近枯渇気味の女子力を少しでも上げたい一心で頑張って参りましたよ。

まず、草木染めの模様づくりからはじめます。
バンダナサイズの白い布にビー玉を入れて結んだり、割り箸を入れて麻ひもで結んだり、
布に折を入れて結んだりします。結んだ部分には染め液が入らず模様になるため、
自分の想い描く模様をイメージして作業します。私は洗濯バサミをたくさんつけてみました。どんな風に染まるでしょうか。楽しみです☆

今回の草木の染め液は「たかきび」です。
たかきびの殻は赤い染料になり、中身はクッキーやお団子、余ったところは箒など捨てるところがない植物です。

模様ができたら水に浸して染め液が染まりやすくするようにします。しばらく置いておきます。

水に浸している間、フォカッチャづくりをします〜
あらかじめ材料を合わせて発酵させておいた生地を成形してオリーブオイルと岩塩を少々ふりかけて余熱しておいたオーブンで焼きます。
このフォカッチャはなんとこねずにできるパンなのです。
今回はホシノ天然酵母を使っているので7〜10時間は発酵する時間はいりますが、夜に仕込んでおけば朝に美味しいパンを食べることができますよ！とマキさん。
なるほど、そう考えると手間はかからない素晴らしいパンなのですね☆

<そしてパン生地をオーブンに入れたら、草木染めの方に移りまして、布を高温のたかきびの染め液に浸します。
まんべんなく染まるように菜箸でつんつんします。またしばらく置きます。

さてここでパンが焼けたのでランチタイム〜♪

ゆきえさんが作って下さった野菜のうまみがたっぷりのスープ。
そしてフォカッチャと三木さんお手製のきゅうりのピクルス。
フォカッチャはお豆フォカッチャとローズマリー＆黒こしょうフォカッチャ、ハーブフォカッチャの３種類です。

みなさん和気藹々としながら美味しいランチに話も弾みとても楽しい時間でした☆

美味しいランチの後もまだまだやることがあります。
草木染めのほうに戻りまして、染め液の色の発色と色留めのために媒染液につけます。
媒染液は酢酸アルミだそうです。これも時間をおき、また染め液に戻してと繰り返しました。

そして今度はブルーベリーのコンフィチュール作りに入ります。
コンフィチュールを作ってらっしゃる三木さんの出番です。
コンフィチュール作り方はとってもシンプル。でもシンプルだからこそ道具やタイミングはとっても大切だそうです。
ブルーベリーは180種もあって今日の品種はブルーゴールド。
三木さんの旦那さまが作られた1粒1粒がとても大きいものでした。
でも三木さん曰く贈答用はもっと大きいらしいとのこと。いつか食べてみたいですね！

ブルーベリーと砂糖を火に掛ける前、ブルーベリーと砂糖（今回のはミネラルたっぷりの沖縄の粗糖）を混ぜて半日置いておくと水分が出てきます。そうすると短時間で風味良く仕上がるのだそうです。
これは味見をさせていただきましたが、びっくりするくらい美味しかったです。
そしてキレイに瓶詰めする方法を教えていただき自分達で詰めましたよ。

そして最後は自然派石けんを作ってらっしゃるゆきえさんです。
リップって何から出来てるか考えたことありますか？
なんとこれもいたってシンプルなんです。
オーガニックシアバター、マカダミアナッツオイル、ミツロウ、お好みの精油です。
（私が選んだの精油はラベンダーです）

この材料を湯煎にかけて容器に移すだけ。とっても簡単。
そして使い心地がすばらしくいいです。
唇以外にもカサカサしてるところに塗ってみようと思います♪
材料さえあればできてしまうので、お友達へのプレゼントなどにもいいかもしれませんね。

さてさて最後に草木染めの布の方に移りまして、縛っていた紐やビー玉を取り除いて、流水にかけながらザブザブあらいます。
絞って染め液が出なくなればOK。陰干しして乾かします。
皆さんの模様が個性豊かできれいに出てます。面白いですね〜

はい、私のは水玉模様になりました☆可愛いので家でたくさん使いたいと思います！

今日は素敵な方々ととても贅沢なそして癒しの時間を過ごすことができました。
楽しい時間はいつもあっという間。
また来週から仕事をがんばれるパワーをいただきました。
three　trees+の皆さん、一緒にワイワイ楽しく盛り上げてくださった参加者の皆さん、
本当にありがとうございました〜